団長挨拶

この度は我々福岡大学応援団のホームページを御覧頂き誠にありがとうございます。福岡大学応援団第67代団長、榎本匠真と申します。

 本年度の福岡大学応援団のスローガンは「責任」でございます。我々67代は恐らく前例を見ない2回生を最高学年とし、後輩と共に幹部交代をおこなった代であります。その上、世界に大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症の脅威もかなり縮小し、これまでに中止を余儀なくされていた行事やイベント、試合中の声出し等、様々なものがコロナ渦以前のように徐々に戻ってきております。そのため、我々が日の目を浴びることも多くなることは自明之理でしょう。それ故に、少数な事も相まって一人一人の振る舞いや行動が応援団としての格やイメージに以前より直接的に繋げられ、福岡大学応援団に所属していた諸先輩方と比較される事も多々あると考えられます。そのために、個人然り全体のより一層の責任感が大切になってくると思っております。我々は今、歴史ある福岡大学応援団の最前線で活動しております。歴代の先輩方から受け継がれてきた団則、団訓を重んじ、新たな未来へつないでゆくために我々は個人の考えから重視していく所存でございます。そして、皆様方が再びコロナ渦以前の活気や熱気に溢れた生活を取り戻す一助になることを約束致します。しかし、活動を行っていく中で様々な御迷惑をおかけする場面が出てくるかと思われますが、我々第67代福岡大学応援団にお付き合い頂けたらと存じます。

 最後になりますが、我々が日々活動を行うことができるのも、応援をさせていただく選手、福岡大学応援団の演武を心待ちにしてくださっている地域の方々や福岡大学OB,OGの方々、企業の皆様、そして活動を支援して下さっている本学の職員の方々や応援団の諸先輩方のお陰でございます。皆様方の期待に応えられるように、また活動を支援して下さっている方々へ日頃の恩返しが出来ますよう精進して参る所存でございます。今後とも変わらぬ御指導御鞭撻のほどよろしくお願い致します。僭越ながら私の挨拶と変えさせて頂きます。

 

 

67代団長 榎本 匠真


福岡大学應援團の歴史

昭和32年、発展の一途をたどる本学に応援団設立の気運が高まり、各部から1名ずつ推薦された10余名が集まり、その年6月「礼儀、団結」を鉄則とする「有志会」が結成、ここに後に輝かしい伝統を築き上げ今日に至った「福岡大学応援団」の創立を見るのである。
発足3年目にして吹奏楽団の併設を見、第4代目にして、現在の「応援団」として組織され、第5代目に至り、穂先80cm、ポール9m、旗の広さ12畳分という当時では日本一の団旗ができ、団員の誇りであるバッチが作られた。またこのとき、初の単独演武会を開催した。第6代目に至り、日本初の試みとして関東の雄「中央大学」、関西の豪「関西大学」、九州の新鋭「福岡大学」の三学応援合戦を福岡にて開催し、我が応援団の名声を全国に轟かせた。

 さらに平成4年にはチアリーダーを併設し、さらなる発展を遂げたものの、平成10年代に入ると新しい時代の波が押し寄せ、古い応援団気質だけが取り残されていき、団員不足のため平成12年には活動を休止。平成15年にいったん復活するも、平成19年に再度休止することとなった。

しかし、平成24年に1人の新入学生の熱意により復活を遂げ、平成27年には21年ぶりとなる単独演武会を成功させた。そして現在、団員は6人となり、半世紀にわたる伝統の継承と共に新しい応援団の創造へ団員一丸となって取り組んでいる。


團則

禮儀・團結

團訓

一、團員は全学生の範たるべし
一、團員は母校及び團に情熱のすべてを捧げるべし
一、團員は禮儀を重んじ團則を守るべし

團の宝

団旗・太鼓

押忍の精神

何事にも押し忍ぶことなり